明日から書く。

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2014/04/27
図書館グーゴルプレックス] 自分の自伝、なんてあるのか?
2014/04/27
図書館グーゴルプレックス] グーゴルプレックス図書館、とは何か?
2014/04/27
図書館グーゴルプレックス] 第一章 プロローグ
2014/04/27
我輩は猫探偵(ねこたん)である。] 終幕
2014/04/27
我輩は猫探偵(ねこたん)である。] 猫探偵、悪漢と対峙する
2014/04/27
我輩は猫探偵(ねこたん)である。] ロンドン大火記念塔、思わぬ不幸に見舞われる
2014/04/27
我輩は猫探偵(ねこたん)である。] 猫探偵、悪漢との対決を決める
2014/04/27
我輩は猫探偵(ねこたん)である。] 遠方よりの客人、再び現る
2014/04/27
我輩は猫探偵(ねこたん)である。] 猫探偵に贈り物が届く
2014/04/27
我輩は猫探偵(ねこたん)である。] 猫探偵一行、実験する
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 概要: 

図書館グーゴルプレックス] 自分の自伝、なんてあるのか?

 概要: 「はい、じゃあ質問は以上です! お疲れさまでした」 少女がぺこりとおじぎする。少年もそれにならった。 少年はいろいろと理解するのを諦めたので、また少女が質問する番になっていた。「あの、結局このアンケートはなんだったんですか?」 ちょいちょい、と少女の書いていたメモ用紙を指して聞いてみる。「これはですね、お客さんにあった本を並べるための手がかりです」「え? わざわざ並べ直してくれるんですか?」 少年...

図書館グーゴルプレックス] グーゴルプレックス図書館、とは何か?

 概要: 「ふえっ」 少年は高校の廊下の真ん中で急に立ち止まり、右手で口を押さえながら少しのけぞった。「くっしょおん!」 思い切りくしゃみをする。急に感じた鼻のむずむずは解消されたが、鼻水がちょっと飛び出てしまった。急いで右手で学ランのズボンを探り、ポケットティッシュを見つける。 ずびー、と鼻をかんだ。 この一連の動作を全て右手で行ったのは、左手にはカバンと文庫本を持っていたからである。 文庫本の表紙では、...

図書館グーゴルプレックス] 第一章 プロローグ

 概要: 「仕事だにゃ」 カウンターの下から、猫(館長)は言った。 ここはグーゴルプレックス図書館の端っこ、四十二番カウンター。 カウンターの向こうには、大きいメガネをかけた少女がひとり座っている。 三十脚以上あるベンチには誰も座って居らず、部屋は静かだ。 少女はカウンターに置いた本を熱心に読んでおり、返事は無い。 どうやら聞こえていなかったようなので、猫はひょいっ、とカウンターに乗った。「仕事にゃって」 ...

我輩は猫探偵(ねこたん)である。] 終幕

 概要:  事件から一ヶ月後。 僕と先生は事務所の応接室で、今か今かとお客さんを待っている。「あ、そうだ」 僕は新聞から顔を上げて言った。「そういえばあれから一月経つんですね。警察に捕まらなくて本当によかったですよ」 先生は机で何かを書きながら、顔も上げずに答えた。「そうだな。ロンドン大火記念塔は老朽化で片付けられたし、タワーブリッジはガス爆発ということになったしな」「まあガス爆発はちょっと無理があるような...

我輩は猫探偵(ねこたん)である。] 猫探偵、悪漢と対峙する

 概要:  しぶる御者を説得し、僕と先生は目的の場所に着いた。 もちろん馬車に乗るだけでは済まない。 だいぶ高い所なので登るためにフックガンが必要になったし、しかもさっきから風が吹きまくっていて、下手したら落ちそうだ。 さて、ようやく目的の人物とご対面というわけだ。 相手が向こうを向いているので、先生が先陣を切って声をかける。「どっちが本業なんだ、フロックハート? 郵便屋か、それとも狂った復讐鬼か」 声をか...

我輩は猫探偵(ねこたん)である。] ロンドン大火記念塔、思わぬ不幸に見舞われる

 概要:  さて、さらに翌日。 先生と僕はローワー・テムズ・ストリート――一三日前の地図で言えば、化け物に襲われた地点と犬をさらわれた地点のちょうど真ん中辺り――をテムズ川沿いに、東へ進んでいた。 大急ぎで。「わ、わ、ワット君!」「はひ、はひ、なんでしょう先生!?」「なんでもう見つかってるんだ!」「わ、わ、わかりませーん!」 後ろで大きな悲鳴が上がる。見たくないなあ。 ぶちぶちぶちっ! ベルトか何かを力任せに、無...

我輩は猫探偵(ねこたん)である。] 猫探偵、悪漢との対決を決める

 概要:  気分を切り替えるため、大家さんが、ぱん、と両手を打ち合わせた。「さてと。フロックハートの目的もわかったし……それでどうしましょうか、トラヴァーズさん、助手さん」 わざとらしく笑いながら、僕たちに問いかける。「やっぱり危ないし、このまま放っておきましょうか?」 聞くまでも無いことだが、確認のためだ。 先生が芝居がかった仕草で肩をすくめて、答える。「そうだな、いい案かもしれない。だが、やはりハクスリー...

我輩は猫探偵(ねこたん)である。] 遠方よりの客人、再び現る

 概要:  また翌日。 応接室で客人を待っていると、ドアの向こうからくぐもった声が聞こえた。「あの、ディクソンです。デューク・ディクソン。一ヶ月前はお世話になりました」「お、来た来た。ワット君、ドアを開けてくれ」「あ、はい」 僕が駆けつけてドアを開けると、確かにディクソンさんが立っていた。 狼男を追い回した、一ヶ月前の事件の依頼人だ。 先生が先導して、ディクソンさんを中に通す。「よくいらっしゃいました、ディ...

我輩は猫探偵(ねこたん)である。] 猫探偵に贈り物が届く

 概要: 「きっかけは、ある人物から手紙が来たことだ。なんと……驚くなよ。その出身が」  コンコン!  先生が説明を始めようとしたとたん、応接間のドアがノックされた。 勢いを削がれてしまった先生が、恨めしそうにそちらを見やる。「おいおい、誰だ? タイミングの悪い」「まさか、化け物がここに!」 思わず身構える僕。「え、そうなの!?」 いたたたた。すみません大家さん、僕の腕をつかまないで下さい。 だが先生は、迷うこ...

我輩は猫探偵(ねこたん)である。] 猫探偵一行、実験する

 概要:  僕たちは、アパートの僕の部屋に居た。実験器具がそろっているので、色々と調べやすい。「ちょっと、その指、それ以上こっちに近づけないでよ!?」 大家さんの悲鳴に近い命令が部屋に響く。静かに調査したいんだけどなあ。「あの、怖いんなら僕の部屋に居なくてもいいと思うんですけど」「そうだぞ大家、別に無理して我々に付き合わなくても」「む、無理なんかしてないわよ! ただ、その調査がどういう結果になるのか、とても興...
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